日帰りのバス旅行も自分の楽しみを満足できる!

安曇野へ女子一人旅
Filed under: — @ 12:29:00 2018/12/28 金曜日

ひとりきりで梅雨明け後の7〜8月に新宿から安曇野へ日帰り旅行しました。先日ホリデー日帰り旅行にもひとりで参加して楽しかったので、「女性ひとり旅」にオススメの旅行先を予めインターネットで検索し、日帰りだけど無理なく楽しめる距離感と、かなりリラックス出来そうなイメージから安曇野を選びました。安曇野.jpg

 

日帰りバス旅行の目的は、会社での仕事からの気分転換に自然豊かなエリアに行って癒されたかったことと、安曇野の美味しい水を汲んで帰るのが目的です。生まれ育った場所が田舎なのでそこに似た雰囲気の旅行先でスマホも放置してゆっくりしたかったです。

ツアーではなく、完全フリーの旅行でした。バスを降りて、数メートル先のレンタサイクル屋さんで自転車を借ります。近くの神社にまずお参りをします。時期によってはお祭りでつかう飾り物(?)の展示も楽しめました。

その後は旧武家屋敷を横目で眺めながら、わさび農園に向かいます。わさび農園の水流に足先を漬けられるスポットがあるので水の冷たさを楽しんだり、わさびコロッケやわさびソフトクリームを食べたりします。美味しい湧き水があるので必ずここで水を汲みます。ここの湧き水は人気なので周りを気遣いながら2リットル汲んでリュックサックへ。有名な水車小屋に行って写真を撮ったらわさび農園は終了。来た道とは違う経路で駅方面へ。自転車を返した後、駅近のお蕎麦を必ず食べます。帰りのバスまで時間がある場合は付近のカフェに入ります。地元の農産物を使ったメニューが非常に美味で、スイカジュース、りんごジュース、プリン、いずれも味が濃厚でかなりのお勧めです。

レンタサイクル屋さんのお兄さんたちが気持ちの良い人ばかり。エネルギッシュでハキハキしていて説明も分かりやすく、ここだけで気分がシャキッとします。わさび農園に辿り着く手前で、割と眺めの車道があるのですが、交通量が少ないタイミングで車道のど真ん中に行くと良い写真が撮れます。

地元の農産物を使うカフェでは地元の作家さんの作品があってほっこりします。こちらに置いてある新聞記事の切り抜きを読みましたが、難しい病気の人が安曇野に住むと体調が良くなるといった内容でした。空気も食事も美味しいので納得しましたし、今まで知らなかった情報に触れられて良かったです。

時間が余ったので駅付近の美術館などかある辺りをぶらぶら歩きました。観光センターみたいな所では皆さん話しかけたり丁寧に地元行事の説明をしてくれました。また、歩く方向に迷っていたらガソリンスタンドのお兄さんが道案内をしてくれました。とにかく良い人がたくさんいて嬉しかったです。

夏に行ったので日焼けが気になりました。自転車に乗る間は日除けができる所もないので、日焼け止めをしっかり塗っておかないといけません。

わさび農園で水を汲網とした時、地元のお婆さんと一緒になったのですが、お婆さんがペットボトルに水を入れ始めると、明らかに観光客の若い男性集団がお婆さんを馬鹿にするようなことを言っていて気分を害されました。自分にとって浄化の旅なのに、観光に来てまで他人を貶める日本人に会ってがっかりしました。

お蕎麦屋さんは、家族連れが多いのですが、地方は女性ひとりで食事をするって珍しいのですよね。ひとりで入店すると店員さんが慌てたり地元住民っぽい人からちらちら見られます。気にしないようにしますが、明らかに家族仕様のテーブル席なので申し訳なくなります。

帰りのバスは念の為早めにバス停に向かいます。すぐ近くに100均のお店もあるので退屈しのぎにはなるのですが、待合用のベンチが無いのが困ります。自転車に乗ったり歩いたりした後なので、立ったままバスを待つのは苦行です。バスに乗った後はずっと寝ているので我慢できますが。

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